フランス留学のまとめ |
🇫🇷語学学校/語学のための大学選び 🇫🇷ソルボンヌ・ヌーベル大学(パリ第3大学)DULFの試験からフランス大使館でのビザ登録までの流れ 🇫🇷ビザ却下を経験した経緯 🇫🇷子供のビザはビジタービザ 🇫🇷シングルマザーが学生ビザ取得でフランス移住 🇫🇷フランス生活であった方が良いもの |
パリ第3大学 ソルボンヌ・ヌーヴェル大学のDULFコース願書時期と必要書類
5月初旬
レベルはA1からB2レベルまであるので超初心者でも試験を受けることが可能。ちなみに私はこの時点でDELF,A2を持っていましたが、2年目のクラスメイトには半年前にフランス語力0だったと言う子達もいました。
最初の登録に必要な書類(全てフランス語に要翻訳)は、
1、the photocopy of the last diploma obtained in your country of birth Higher education degree (university or other) or- The high school diploma * (accompanied by the entrance exam which gives access to higher education in your country, if the baccalaureate is not enough)
大学入学資格があるか確認できるもの※日本の高校卒業証書だけではダメ。私は高卒ですが、放送大学の入学許可証を持っていたのでそれで手続きしました。
2、the photocopy of a birth certificate (出生証明書、つまり日本だと戸籍抄本)
3、パスポートのコピー
日本で翻訳をお願いする場合は法定翻訳の所でする必要があるのですが、私は東京の飯田橋にある株式会社ヌーベルエコールにお願いしました。
迅速な対応で、料金も高額でなくてとても助かりました。(その後何度もお願いしましたが、全て丁寧だし、迅速な対応でありがたかったです。)
入学試験について
2022年9月入学のソルボンヌ・ヌーベル大学(パリ第3大学)のDULFは試験が2回ありました(日本在住で長期学生ビザ(VLS-TS、visa etudiant)等の3ヶ月以上の滞在ビザを持ってない場合)。
・1回目はオンライン上で筆記試験。
私が試験を受けた2022年は6月の第1週目に試験がありました。
・一次試験を通過すると、二次の口頭試験を受ける事ができます。
口頭試験は6月中旬くらいで、事前に各人10分程度の枠を振り分けられるメールが届きます。
何がしたいのか、なぜフランスなのか等が問われます。(それ以外は緊張しすぎて覚えてません💦その時も先生に落ち着いて!大丈夫だからと言われた記憶だけはある。)
2次試験も通過すると晴れて合格💮と言うことで、CERTIFICAT DE PRÉ-INSCRIPTION(pre-registration)仮登録証明証を大学から発行してもらってキャンパスフランスに面接しに行けます。(この際、大学側からそれぞれの国のキャンパスフランスにこの仮登録証が事前に送られます。)
余談:入学後、色んな国のクラスメイトと話してて後から分かったのですが、ソルボンヌ・ヌーベル大学の証明書だと長期学生ビザの「却下👎」が出る事はまずないようです。何故なら国立大学の証明証で、尚且つ、大学のデュプロマ取得が可能だから…と言う事らしい。
ソルボンヌ・ヌーヴェル大学(パリ第3大学/Paris3)DULF 一連の流れ
1、指定の申込日(5月頃と年によっては1月頃)にインターネット上で登録をする。
(世界中からのアクセスがあるので、申し込み時間すぐに登録することをお勧めします。)大学を出ていなくても、(高卒/高校卒業後数十年以上たっていても)受験可能ですが、大学に入学できる資格の証明書が必要です。(私は高卒ですが、放送大学の在籍証明書を提出することで問題なくクリアできるので、事前準備さえしていれば「高卒でも諦めない」で受験できます。)
2、メールを待つ。
申し込みをすると、一次試験の日程などが書かれたメールが送られてきます。2022年の一次オンライン試験は6月1日でした。
3、結果を待ち、合格していたら二次試験。
その時に二次試験の日程が知らされます。
4、二次試験は口頭オンライン面接。
私は、極度の緊張症のため、ガッチガチでしたが先生が優しかったので、どうにか答えることができました。
5、合否通知を待つ。
合格すると、そこから手続きのメールが送られてきます。
日本の場合、一次試験、二次試験の結果共に送られてきたのが結果発表日の真夜中(25時、26時)でした。
6、合格の場合、送られてきたメールをもとに手続きを進める。
この手続きがかなりややこしいです。
7、合格が決まったら併せてキャンパスフランスで面接の予約を取る。
(この過程を知らないでビザ申請に来た人が日本のフランス大使館のビザセクションで怒られているのを目撃しました。)
8、キャンパスフランスでの面接を終えたら大使館でビザを発行してもらう
(キャンパスフランスの予約とビザの予約は別ですが、両方同時に予約することも可能です。)
9、書類を完璧にしてビザの手続きへ。
(提出の戸籍謄本に外務省でもらうアポスティーユを忘れない!!)
大使館で撮る写真がビザの写真となるので身支度きっちりして行ったほうがいいです。(私は提出書類の写真がビザ写真になると思っていたので、当日は真夏で、汗ダラダラ、不足書類をコンビニにコピーしに行って戻ってきたり、湿度で髪の毛ボサボサの状態でした💦)
※ちなみにビザの受付の人は優しい人もいますが、泣きそうなくらい怖い方もいます。
10、学生ビザの許可が降りたら出国!
11、その他:並行して、フランスでの家探しや、航空券の手配などやる事が盛り沢山あります。。。
12、最後はフランスに着いて、ビザを有効化する手続きを忘れない!←これめっちゃ大事❗️これを忘れると次の年延長したくても更新できない。
いずれの情報も私の経験に基づくもの、一個人の意見なのでフランス留学を希望する場合は最新の情報をご自身で調べることを強くお勧めします。