🩰このサイトでは深刻な日本バレエ界特有の問題点をメインに記事を書いています。
⭐️他にはブログで、フランスの田舎での生活や旅(主にインスタグラムやYoutube)
🇫🇷フランス生活、国立大学生活
🇫🇷子供達のフランス現地校(中学・高校)の事
🇫🇷親子留学のためのビザの事
🇯🇵子供のインターナショナルスクール経験
🇯🇵9年間の母子家庭生活の経験
など、40代半ばでフランスに移住した日々の出来事などをブログで赤裸々に書いています。(詳細はサイト上方のタブまたは検索。)
はじめに:私がバレエの先生として教えを始めたのは2000年頃。その後各地で点々と教えをし、2006年には2人の生徒だけで”バレエサークル”を始めた。最終的には毎年、100人前後の生徒が通うバレエ教室へと変化。過去の20年間ほどのバレエ講師時代で1000人ほどの生徒さんと関わってきた上で、机上の空論ではなく、実体験として記事を書いています。
とは言え、一個人の体験談なので一つの読み物として読み流して頂いたら幸いです。
バレエ教室を経営・運営していた中で
多くの心温かい保護者、生徒に恵まれて
感謝の念しかない20年の歳月。
バレエ人生は儚く、短い。
努力だけでなく、容姿等の才能も必要だし運も必要。
その僅かな運を掴んだダンサー達、
ヨーロッパの多くの国々では
トップクラスのバレエダンサーが
国家公務員としての
地位を認められている現実。
対して芸術家、特に日本の女性バレエダンサーは
バレエで食べていけないのが
当たり前である。
世界一多いとも言われる日本のバレエ教室数に対し、年々減少するバレエ受講者。つまり、飽和状態。
🩰日本のバレエ界の世界基準から遅れている問題(学業面・収入面)
少なくない日本のバレエダンサーが
中卒の現状を踏まえ、
ダンサー引退後の生活のため、
せめて高卒資格取得をとってほしいと
提案しています。
(🇫🇷パリ・オペラ座バレエ学校出身者は
大学入学資格保持)
「芸術家は稼げなくて当然。」
という日本特有の固定概念から
ヨーロッパのプロのバレエダンサーのように
親の援助、アルバイトなしで
ダンサーとして収入を得て
生活するにはどうすれば良いのか。
それが今の私の問いです。
現在の日本社会の中で行き詰まったら
生活保護に頼らざるを得なくなります。
🩰日本のバレエと日本古来の伝統芸能、能役者の地位と生活基盤の違い。
日本には能や狂言を室町時代から
600年間守ってきた伝統、
フランスにはクラシックバレエを
400年間守ってきた伝統があります。
日本のバレエの歴史は1924年からまだ100年程。
10代前半の才能のある日本人ダンサーが
なぜ海外を目指すのか。
日本で稼げるなら日本で暮らしていきたいという人も多いはず。
また、定年後やその他の理由で海外のバレエ団で活躍した人たちが日本に帰国した時、若い人だと特に、バレエ団に対して給料等の交渉ができなかったり、高齢のバレエの先生からの嫌がらせを受ける事があります。
当然ながらどの先生も生きていくために自分のテリトリーを守るのに必死です。
未来のバレエダンサー、その保護者が現在の日本のバレエ界の実体を把握し、伝統だからという言い訳に従順になるのではなくこれからの未来を変えていく力(考え、それを実行するだけの理論)を持ってほしいと切に願っています。
突っ走る人生も決して悪くない。



