📚国内インター校、日本公立校、日本人学校、現地校、ボーディングスクールに通わせて。

タイトルの国内インターナショナルスクール、日本公立校、海外日本人学校、現地校、ボーディングスクール、どれも娘たちが経験した学校。

上の子は現在奨学金を得て(私現在学生なので無収入のため)この9月からボーディングスクールに行き、下の子は現地校の中学3年生。

子供達の中で、どの学校が一番良かったかは、大人になって働き始めてある程度しないと何もわからないけれど、2人ともどこでも友達がたくさん作れて、どこでも先生たちによくしてもらえて幸せそう。

まず、私が娘たちを国内インターに行かせた大きな理由の一つとして上の子のADHD。

とにかく個性が強かったから、「みんな一緒。」という日本の方針が合わないだろうと判断した。

結果、インターナショナルスクールで個性を伸ばしながら生活できて本当に良かったと思う。

ただ、インターは人によっては本当に合わない!

子供の性格によるところがとても大きい。

真面目で型にはまった事の方が好きなタイプだったらストレスだったり、地獄でしかないと思う。

うちは2人ともそういうタイプではなかったから、インターが合ってたらしいけれど、今、フランスに住んでいて、フランスの教育よりも絶対に日本の公立校のシステムの方が合うだろうなという娘の友達や私の大学の友人などがいるのを見ると、その子に合った環境ってとても大切だなと思える。

その後、小5から中1まで日本の公立校に通った上の娘は公立の勉強についていくのは大変だったけど、学校生活自体は友達にも先生にも恵まれて幸せそうだった。

ただ、その間に娘のADHDの特性が顕著に見られるようになって、ストラテラという薬の服用の割合が徐々に増えていった。(フランスでは2012年以降禁止されてる薬)

そして、日本人学校、フランスの現地校の中2〜3、高1をえて、2025年の8月からボーディングスクールに。つまり、上の子は小学校から高校2年生までの間に学校を8校変えていることになる(下の子は小中で6校)。

これが異常だと私は思っていたけれど、娘の留学機関で知り合ってボーディングスクールに合格している子達も同じくらい学校を変えている子たち、なんなら国をいくつも変えている子達が多くて驚いた。

そして、そういう子達は多言語話者が多い。

上の娘はフランスに来た当初、ADHDの特性・特有の場所見知りがひどくて、どこに行くにもかなり緊張した面持ちだったし、度々パニック起こしてフランスの現地、中学校から電話かかってきた。

けれど、現地校(特に2校目)に通い始めてしばらく経ってからは表情がどんどん穏やかになっていってフランス語が完璧ではないものの友達がどんどん増えていった。

そして、今年初めにあった留学機関のテストで合格を頂いてから半年でボーディングスクールへ行き、その後3週間ほどたった今、ほとんど音沙汰ない。

下の子の方が馴染むのが圧倒的に早くてあっという間に仲の良い友達を作っていたけれど、下の子も日本にいた時には検査機関で心理理学士さんに療育院に行く事を勧められたから多分グレーゾーン。

(余談:心理理学士さんが本当にすごいと思うのは、うちの子達に会ったことがないのに、WISC-IV知能検査のたった2、3時間で子供達の性格的なところ、行動をずっと知ってる身近な親戚みたいに描写されていたこと。ものすごい高度なお仕事だと思う。)

そんなこんなでフランスの現地校の中3が全員行うスタージュ(職場体験、うちの子は12月に1週間ある)の働き先をあっという間に決めてきた次女。コミュ力高め。

まだ、いろいろ問題は出てくるだろうけれど、とりあえず長女とは、毎日顔を合わせることがないという事が親子、姉妹として大きな変化。

母という仕事がこんなに早く一区切りするとは思っていなかった。

これからどんな成長をするかは彼女次第だけれど、とりあえず、フランスに来て自分の道を歩んでいる。

多分、日本だと学力的に全然違う道だった。

子供によって個性が違うから、その子にあった環境を親が選んであげるというのは大切かもしれないけれどインターにしても留学にしてもお金がないと難しいこともある。

たとえば、バレエ留学もスカラー取って海外留学いけたら最高だけれど、そういう子ばかりではなくて、親が大金を払って子供達の未来のために留学に活かせるケースも少なくない。

親が子供にできる事っていうのはその子にとって最善と思われる道に行けるようにすること。

子供によってはよくある日本社会のレールの上の道がいいとは限らない。

それぞれの子が持つ個性を大切にしながら親が見定める。それって、口で言うのは簡単だけど、実際行動するとなると親子とも勇気のいること。

学歴社会の中で、私のようにバレエしかしてこなかったらその先どうなってしまうんだろうと私の両親が思ったのと同じ。

結局、子供が大人になった後、自分の人生を前向きに進める力を持てるかどうか、厳しい状態に陥った時に、その状態を打破できるかどうかが重要になってくる。

ポシティブな考え方のみが良いのではなく、時にクリティカルシンキングを持って正しいと言われる事の裏側を考えてみるのも悪くない。

子供がいろんな経験して、楽しいことも辛いことも親子で共有しながら解決していくと子供達が精神的に強く、その後の人生がどんな状況でも楽しんで前向きに生きて行けるんじゃないかと秋晴れの空を見ながら考えた。

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