🩰バレエ団と宗教とお金と政治。美しいプロパガンダとてしての利用。

最近、政治とバレエを調べるうちに、「バレエ団と宗教」に行き着いた。

奥が深かった。。。

バレエが政治利用、プロパガンダなどに利用されやすい一面がある事は認知する必要がある。

歴史的に言えば、バレエの政治利用からバレエの歴史が動き出す。

(カトリーヌ・ド・メディシスがアンリ2世との結婚式のために持ってきたのが最初だけれど…)

まず、ルイ14世がバレエを政治利用した結果、多くの貴族たちがバレエを踊ることになった歴史に遡る。バレエや踊る事が苦手だった貴族はさぞかし大変だったろうと思う。

そこから、ピョートル大帝政権時のロシア、冷戦下のソ連やナチス政権下のドイツなどがうまくバレエやダンスを政治に利用し、イギリスなども1966年にはソ連ツアーを計画していたが頓挫した結果、東欧ツアーに変更して1ヶ月半で38公演ほどの公演を行なっている。

上記に述べた国々には国立のバレエ団が存在している。

その際には当時すでに亡命を果たしていたルドルフ・ヌレエフなどの名前も上がったが、共産主義国家の多かった東欧では知名度の高い亡命者の参加を拒み、さらに、彼とマゴット・フォンティーンのためにフレデリック・アシュトンが振り付けしたマルグリットとアルマン(椿姫)なども政治的理由による上演できなかった。

そんなバレエの歴史に政治利用は欠かせない。

と言うことで、さらにいろんな事を調べていたらバレエと宗教関係も外せない事実に行き着いて驚いた。私が知らなかっただけなのかもしれないけれど。

特に新興宗教。

フランスでは宗教に対してどの宗派がダメという規定はないが、行き過ぎた新興宗教に対しての救済措置の法が存在する(リンクはフランスのサイト)。また、国として一切の宗教の介入は許されないというのだけは明記されている。

日本や韓国などでは様々な宗派が存在する。

特にバレエ界で有名なのが、韓国のバレエ団だけど、バックボーンが強い分、質のいいダンサーに加え、質のいい振付家を招いていることが多い。また、バレエをプロパガンダとして使用することで社会貢献としての一面もある。

それが良いか悪いかは個人の判断に委ねるが、ホームページを見る限り、日本人ダンサーも多くはないが数人所属している。その宗派との関係は分からないが、バレエダンサーとして収入を得られ、仕事をもらえるならバックボーンが何にせよ、就職する人はいるだろう。

日本にもやはり宗教系のバレエ団が存在する。
日本には「宗教」と言われる団体の数が18万以上あると言う。

その数にも驚いた…今回、これを深掘りするまで全く知らなかった。

そのうち新興宗教が全体の何%に当たるかはわからないが、神道が一番多く、その後に仏教が続いて新興宗教があり、その後、キリスト教の後には新興宗教が続く。

※神道、仏教、キリスト教は日本の三大宗教。世界の三代宗教は仏教、キリスト教、イスラム教。

後ろ盾が強いとお金が回りやすいし、コミュニティの力で結束力も培われる。
そうすると、バレエダンサーが職を得て、収入を得ることができやすい。元々その宗派に加盟している家族や、個人なら分かっているから何も問題ないけれど、何も知らないで入団すると自分の意思には関わらず、いつの間にか「洗脳」と言うことにもなりかねない。

若いと断るということが難しい事が多々ある。

特にバレエダンサーは

「素直で人の話を聞く」が美徳とされている世界。

「素直に人の話を聞ける子じゃないとバレエは上手にならない。」

私が何度言われた事か…(このブログの読者ならお分かりかと思うが、私は人の話を疑って聞く癖がある。)

自らの意思でそのバレエ団に入団した上で、自ら理念を理解し、自らの意思で入信するのであれば全く問題はないと思うし、個人の宗教観に関しては人それぞれなので他人がとやかく言う必要はないが、

いつの間にか…

親にも言えず…

だと取り返しのつかない事にもなりかねないとバレエをやっている子たちの低学歴、低収入の事も併せながら考えた。

美しい世界。

芸術。

でも、綺麗なだけじゃない。
話術を磨き、うまく立ち回ることも大切。

教育の力で従うだけの人間にもなるし、自分の意思をうまく相手に伝えることもできる。

どんな教育をその子が周りの大人から受けてきたか。それがその子の人生に大いに関わってくる。特に若い女子はしっかりと考える力を付けた方が良い。

さっきもフランスのテレビを見ていたら、オペラ・ガルニエの歴史で結構凄いことをガイドさんが話していたけれど、女子は気を付けないといけない事が多い。

だからこそ、保護者が見守ることの大切さ。物事を判断する能力。海外を目指すような子ならなおさら、自分の意志を強く持つこと、判断を見誤らない能力を身につけてほしい。

それは、バレエに限らずだし、よく芸能人でもいつの間にか…と言う話は聞くけれど、ヨーロッパ方面で特に国立バレエ団ともなれば、多種多様の人種がいてダイバーシティの環境の中で余計な心配せずにバレエに集中することは可能だろうと思う。

そのためにはバレエの表現力、技術力と共に語学力を磨く必要があるのは言うまでもない。

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