母子家庭で9年間、子育てした私がG7最下位の日本の貧困率を考えた。

今日は私、お休みなのになぜか6時起き…💦
家の中でいろいろやらなくちゃならない事があって寝れないからコーヒー飲みながら本の続き。

ポール・タフの「私達は子供に何ができるのか、非認知能力を育み、格差に挑む。」

非認知能力についての本。

学力だけでは測れない能力の事。
  • やり抜く力、
  • 好奇心、
  • 自制心、
  • 楽観的なものの見方、
  • 誠実さなどの気質。

学校で教科として習う事以外の事だから学ぶのが難しい。

それでも、この気質を備えることができればメンタル的に強くなって、どんな修羅場でも打ち負けることが減るらしい。

「可愛い子には旅をさせよ」って言う格言があるけど、本当に大切。

経験をいっぱいして楽しい事、辛い事、自信に繋がる事を通して成長していけば、その過去の経験がきっと自分を助けてくれる。

だから子供の早期教育で非認知能力を養う機会を促す一冊。

就学前に適切な環境と関わりを持つことで上記の5つの気質を育成する事ができると言う。

それによって犯罪率、アルコール依存症、その他自己破壊的な行為に及ぶ確率が低減されるとのデータもある。

また本書によると平成28年(2016年)、

日本の貧困率は約14%、つまり7人に1人の子供が貧困ライン以下の生活をしている

と言う。

ちなみに最新の日本の貧困率は15,7%でG7の中では最も高い数値だと言う。

⭐️プラン・インターナショナルスクール

⭐️https://bigissue-online.jp/archives/11043

⭐️厚生省のグラフ

⭐️日本財団

日本の貧困の特徴

  • 世帯主年齢別では、高齢者が多い(全国消費実態調査では 60歳以上、国民生活基礎調査では 70 歳以上)
  • 世帯類型別では、平均的に単身・一人親世帯が多く、夫婦のみ・夫婦と子どものみ世帯が少ない

つまり、高齢者か片親家族の貧困層が多いという。

私自身も9年間、シングルマザーとして2人の子供を育ててきた。

幸いバレエの先生として信頼のおける保護者、生徒に恵まれ、私の今後を心配してくださった保護者の計らいで稽古場までパパたちの日曜大工で建てて頂いた。

もちろん備品代、残されたものの撤去代、そのほか細々としたもの等は私が銀行から数百万円のローンを組んで月々返済をその後していったのだけど、パパたちは完全ボランティアで土日返上。

レストランから立派なバレエスタジオを作って下さった。

当時、これに携わって下さった多くの保護者には足向けできないくらい感謝している。

特にシングルマザーになった私に稽古場をつくように提案して下さった保護者に畏敬の念を持っている。

だから、一口にバレエの先生と言っても恵まれた裕福な家庭で育って親からポン!とお金が出てくる人もいる反面、必死にバレエにしがみついて色々な方の協力を得ながらバレエの片隅に居させてもらった人間もいる。

ただ、私も一般的なサラリーマン家庭で育ったわけで貧困の、バレエなどの習い事にお金が出せない家庭ではなかった。

大人になった後に、シングルマザーになって両親に負担をかけないようにはしたけれど、至って一般的な日本の家庭で育った。

けれど、自分自身がシングルマザーで子育てした経験から上記の貧困のデータが他人事には思えない。

現在6、7人に1人が隠れた貧困の中で生きていると言う日本。

しかも隠れていて見えない。

なぜか、日本は自己責任論が強いから他人事で済ませてしまう傾向が強いし、そう言うシチュエーションなった本人の問題という意見に纏まりやすい。

ただ、最近よく使われる親ガチャと言う言葉に言われるように、こう言う状況の子供達は子供達が選んでなったものではない。

バレエ(バレエに限らず習い事)がやりたくてもやれない子供もいる。

発表会に出たくても出れない子もいる。

そう言う子達の状況をバレエを通して、そして非認知能力の早期教育導入で改善する余地があれば、何かしらを実践する意義というものがあると思う。

そのために子供達に何ができるか、ちゃんと考えないと…って思う。

自然に連れていくとか、木登りを一緒にするとか、そう言う些細な親子で取り組めるお金のかからない体験だって非認知能力の向上に繋がる。

だから、今、私は本を読んで知識を広める。

ただ、本を読んでいるだけではアウトプットはできない上に何の役にも立たない。

机上の空論。

その知識を活かして自分が未来の子供達のために何ができるかを考える必要があると私は思っている。

こうやって日本のバレエ界を変えたいと自分の思いを発信しているのも一つの小さな行動。

大きな行動はまだまだ知識が足りなすぎて何もできない。

でも、

私達は子どもに何ができるか。

カーペ・ディエム。今を生きる。

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