2022、春、パリのど真ん中へ

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春は日本では新しい季節。今まで築きあげたものを捨ててとりあえず、2ヶ月間の新しい生活へ。とりあえずと言うのは、フランスへの長期学生ビザが却下になったから。理由は語学学校。

でも、もう飛行機のチケットとってあったし、子供達の学校も決まっていたから不法滞在にならない短期間の滞在で子供達の様子を見てみる。

この20年間、バレエの先生としてやってきた。その間に娘達も生まれた。

若い時は色んな場所を点々としながらバレエの教えをして生計を立て、離婚してからは生徒の親御さん達の勧めもありバレエ教室を建てた。

多額の借金をして一軒のレストランをバレエ教室に変えた。

当時、バレエ教室の保護者が土日返上でレストランの内装を全て撤去し、ペンキを塗り、床や壁を整えていってくれた。

普段、滅多に顔を見ないお父さん達が土日集まって一所懸命にお稽古場作りをして下さった。

感謝しかない。

出来上がったバレエ教室は私のお城だった。ここで一生バレエのレッスンをして子供達を育てるつもりだった。

自分でバレエ教室を立ち上げて15年、お稽古場を作って6年。バレエのコンクールでも生徒達の頑張りもあって入賞する子達も大勢出てきた。たくさんの生徒達に囲まれてとにかく幸せだった。

人生って分からない。

我が子が成長し、明らかにバレエを生活の糧にする子じゃないって分かった。そして、私につぶやいた言葉は「バレエはママがやりたい事で、それは私がやりたい事じゃない。」

そうだよね。ママのやりたい事だけに彼女たちの人生を振り回しちゃいけないね。だから、新しい道を考えた。自分なりに。

結局は破天荒な選択だけど、それでも明るく前に進めそうな気がする。

コロナなんて誰も想像しなかったように私のこれからの人生も誰にも想像できない。

私自身でさえ分からない。

pippiyoppi

発達障害の子を育てる元シングルマザー&元クラシックバレエの先生です。フランスの大学に行くため一念発起して長期学生ビザを取得して母娘でフランス移住しました🇫🇷一度はフランスビザが却下だったけれど、諦めずに前に進み、現在は長ーい国際遠距離恋愛の末、コロナで会えない期間も乗り越えてフランス人夫と国際結婚(国際再婚)して娘達とパリ郊外の田舎暮らし中。