フランス留学のまとめ |
🇫🇷語学学校/語学のための大学選び 🇫🇷ソルボンヌ・ヌーベル大学(パリ第3大学)DULFの申込方法と学生ビザ登録の流れ 🇫🇷ビザ却下を経験した経緯 🇫🇷子供のビザはビジタービザ 🇫🇷高卒、学生ビザ取得でフランス大学留学 🇫🇷フランス生活であった方が良いもの |
日本とフランスの生活は似ているようで異なる点が結構あります。
マニュアル車(MT)の免許🚗
もちろん場所によりますが、本気でパリ以外の田舎に近い場所に住むならMT車の免許はあった方がいいと思います。
何故ならフランスでは今だにマニュアル車が多く、AT車(オートマ車)が少ないからです。パリや主要な地方都市などは別ですが、スーパーに行く、子供の習い事などの送り迎えで電車・バスの便が悪いところも結構多いのが現状です。
私が現在乗っている車ももれなくマニュアル車。
日本だとまず使う事はないけれど、ここフランスに来て生活を始める上で、一番持っていて良かったと思うものの一つでした。
パリだと車を運転する必要性は特にはないけれど、郊外だと車は必須。そして、AT車は普及してるものの日本の比ではないし、MT車に比べてお高め。
もちろん、車を運転するには日本で国際免許証を取得後、フランスの免許への書き換えが必要になります。(学生はフランスの免許は取得できないので一年毎に日本での国際免許証更新が必要となります。)
英語力または🇫🇷フランス語力
やっぱりなんと言っても語学力は必要。最低限の語学力がないとどんな形で来るにしろ、結構きついように思います。フランス人は優しい人も多いんですが、結構冷たい人も多い。(特にパリ以外は優しい人がとても多い!)
一回、銀行に用があって電話をしたら
「貴女に話が通じないから切るわ!」
と言って電話を切られた事があります。もちろん、フランスの銀行に電話するっていうシチュエーションはあんまりないとは思いますが、フランスビザを取得して数年、生活するなら、銀行口座は絶対もった方が良いので、口座開設の際のフランス語力などがパリ以外だと必要だと思います。
また、買い物でもトイレの場所聞くにも多少は英語なり、フランス語なりを知っておいた方が楽なような気がします。(パリは英語が通じるところがとても多い!)
※私が住んでるような田舎だと本気で英語が通じない場合が多いから、フランスの田舎に移住したい場合は(あまりそんな人いないだろうけど・・・)フランス語話せないと辛いです。
フランスに移住するために事前に所持しといた方がいいその他の資格
・何かしらの証明できるデュプロマ
なんと言ってもフランスはめちゃくちゃ書類の国です。書類大好き❤️(私は嫌い💔)の国なので、何かと資格(デュプロマ/証明書)はあった方が便利だと思います。自分が何者かを証明するため、生活しやすくするために有効です。
・大学資格
入学資格、卒業資格などその後、フランスで何をしたいのかによって異なる
・パティシエ・料理人等の専門資格
私自身は日本でバレエの先生をやっていたけれど、フランスバレエのバレエ講師の資格を持っていないので、指導することはできません。
だから、フランスではデュプロマ(フランス語への翻訳必須)がとにかく必要なのです。
もしかしたら一番大事なもの
鋼のような精神力。
フランスにはいろんな人種がいます。フランス人の他、多くの移民が存在し、正規の移民の他にも
日本以上に不法滞在移民が多く存在しています。
彼らが何をして生活しているかというと様々ですが、飲食店などで働いている場合が多いようです。
生きるためにどんな手段をも厭わない、それでも生活できている人たちを見ると逞しいなと思う今日この頃ですが、全くもって良い滞在方法ではないので3ヶ月以上の滞在を検討する場合は、必ず長期滞在ビザの取得をしないとなりません。
いずれの情報も私の経験に基づくもの、カウンセラーではない一個人の意見なのでフランス留学を希望する場合は最新の情報をご自身で調べることを強くお勧めします。