🇫🇷来年度は大学院生?Mon Master(私の修士)と言うサイトで修士出願して
大学は修了の見込み。
見込みというのは、成績は全部出ているけど、全てが整うのが7月の上旬らしい。しかも、日本やアメリカのような盛大な式典はないから、ネットで確認するのみ…。
実感湧かない学士課程修了。念願だったのに…。
なんか、ちょっと派手に帽子投げたりとか、花付きのドレス着るとか言うセレモニー…ない。
そんなこんなで、48歳にして大学を卒業できる見込みになった私は晴れて、「大卒」というカードを使えるんじゃないか?と思っているが、これで調子に乗って新卒枠で日本の会社面接に行ったら怒られる気がする。
例えば、外務省のインターンシッププログラムでは「海外の大学等に在籍し、日本国籍を有する者」とあるが年齢は書かれていない!
でも、多分書類で落とされると思う…。
人間、気合い入れてやれば年齢なんて関係ないというけれど、ハッキリ言って大いに関係ある。
まず、語学力が付いていかない。
ソルボンヌ・ヌーベル大学の語学コースに2年間通って思ったのは、私は、多分、娘たちが言う「おばちゃん枠」で入れてもらったんじゃないか?と言う事。
最初の授業が始まった時にすでに45歳になっていた私は、アラブ系の2歳年上のおじちゃんとダントツ高齢の部類だった。
でも、そのアラブ系のおじちゃんが彼の国の自然災害で家族を失ったショックで大学に来なくなってしまい、1人取り残されることに…。
それでもクラスの子達は優しくて、色々な意味で助けられたけど、脳みそスポンジのような彼らとは語学面でどんどん差がついていった。どうにかこうにか、2年間の大学生活で自分のレベルの修了証はもらえたけれど、もうホント、ギリギリ合格させてもらったと思う…。
そして、今、2年間かけて大学の最終学年を終えようとしている。最終論文は簡単に言うと、
「田舎と都会と舞踊を土方巽と三島由紀夫の関係性から考える」。
この最終論文の結果も直接、教授からもらえてないからハッキリしないけど、大学内のサイトで見る限り私的には悪くない20点中の17点(多分、これを読んでる人の中には大した事ないと思う人が多いかもしれないけど、年齢考慮して下さい)。
これが私の精一杯。
だからこれ以上は取れなくて仕方がないし、自分が思ったよりもだいぶいい評価をくれたことに感謝。
自分では支離滅裂だった気がして、提出した後にもしかしたら点数もらえないかも…って本気で思ってたから。
そして、マスター、修士。来年度からマスターに行けることになったらしい。
まだ、そのMon Masterなるサイトで決定するというボタンを押しただけで、次のステップである大学院への登録をしていない。
これができるのは6月下旬。今じゃない。
でも、来年度からきっと、もっと難しくなる。
こんな毎日、日本語の文章書いてる場合じゃなくて、フランス語勉強しないと…と本気で思うけど、やる気が起こらない。
やる気スイッチが欲しい。見つからない。
この文章を書いているのも自分のやる気スイッチ探すため。
この年で学ぶと言うことがいかに楽しいことかと気付ける。でも、それもこれも一応、高校を卒業していたから。30年前は大学に行く意義を全く見出せなかったけど、今は自分がやりたい事を学べるのが楽しい。
中卒だったら、48歳の今、こうやってフランスの大学で学ぶことはできない。
人生何が起こるか分からないから、そのためにプランBを常に考え、準備をし続ける。
ちなみに、Mon Masterという、フランスの大学に通う大学生が修士に願書を提出するために使うサイトを私も使ったわけだけど、本当にややこしい。細かーーーい書類をかき集めて、サイトにアップする作業の繰り返し。
今回も、ありとあらゆる書類をかき集めるだけでも本当に時間かかった。
学士の入学の時も、経験値だけで最終学年に入れてもらったからその時もかき集めたけど。
そして、気合いのモチベーションレター。
これが大事で、なぜ自分がここで学びたいかをものすごい情熱で持って書く必要がある。
なぜ私は今更学びたいのか。(この歳で…)
なぜ修士まで行く必要があるのか。
夫にも、「っで?修士まで行って何の仕事就きたいの?」と聞かれて言葉に詰まる。
「今は…とりあえず、勉強がしたい…。」
という事で、夫婦共働きじゃないと一人前として見られないというヨーロッパ人が多いと聞く中、勉強する権利を全面的に与えて、協力してくれている夫には感謝しかない。まあ、私も免許のポイント無くした夫の代わりに4ヶ月間、専属ドライバーとしてパリから郊外、遠い時は一日8時間くらい、寝たり、ゲームしたり、ネットサーフィンしている夫にイラつきながら毎日運転してたし。(だから、大学卒業2年かかった。)
年齢をえるごとにこうやって、感謝する人たちが増え続ける。
出会いが増える。
何があるか分からない毎日だけど、日々に感謝。
今年はすでに11年ぶりのデンマーク🇩🇰も行けたし、もうすぐ、長女もボーディングスクール先から戻ってくる。半年ぶりにフランスに戻ってくる彼女だけど、8月末から始まる来年度の高校最終学年の生活のためにすでにいろんな準備をしないといけないらしくて、夏休みも課題に追われると宣言している。
もう大学進学に向けて1人で動き出しているから、母は何も口出しはしない。と言うか、できない。
でも、お金は出せないとだけは、耳にタコができるくらい言ってある。
次女は高校生。
結局、寮はあるけど、通いで行けるところを第一希望にしてすでに提出済み。
6月30日にフランス全土一斉に結果が分かり、そこからどこかに手続きをしに行くことになる。だから、ギリギリまでどの高校になるか分からない、面白いシステム。
待つより他ない。
フランスに来て、どうにもならない事がの方が多いことも学んだ。例えば、電車がなかなか出発しないとか、バスが来ないとか、給食のおばちゃんストライキとか、学校の先生ストライキとか…大いに学んだ。
言ったもん勝ち。
アフリカ系のおばちゃんとか見てると、叫んだもん勝ちなんじゃない?とすら思えてくる。
それも学んだ。交渉しないことには先に進めない事も多い。我慢していても、黙っていても何も、誰も理解しない。だから、交渉術。
そのための語学力…。足りない。
足りてないけど、どうにか乗り越えてる。
でも、修士に行くにあたり、もうちょっと頑張らないと授業に本気でついていけないと戦々恐々としている。
フランス語、ちゃんとやらないと…。
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