🩰日本バレエ団連盟に属するバレエ団の2026年の年間公演数を数えてみた。

日本バレエ団連盟は、1946年の白鳥の湖後の1971年、スターダンサーズ・バレエ団(太刀川瑠璃子)、東京バレエ団(佐々木忠次)、牧阿佐美バレヱ団(牧阿佐美)の3団体によって、「東京バレエ協議会」ができたのが始まりで、日本でも特に人気のあるKバレエは独自の道を行っているのでこの中には入っていない。

ここからは各バレエ団の2026年の年間の公演のリストであるが、私が1団体ずつのサイトを見ながら数えたものであり、正確性には欠けるかもしれない。

井上バレエ団

年2回が平均。2023年が多く5回、2024、2025年は年に2回。

  • 7月25日(土) 、26日(日)シンデレラ 全三幕
    会場:文京シビックホール・大ホール

NBAバレエ団

  • 5/29-6/6(金~土)「アレコ
    会場:MoN Takanawa BOX1000
  • 6/20-21(土・日)「リトルマーメイド
    会場:新宿区立新宿文化センター
  • 6/20-21(土・日)「HIBARI
    会場:新宿区立新宿文化センター
  • 8/8(土) 「眠れる森の美女」ダイジェスト版
    会場:大田区民ホールアプリコ 大ホール
  • 8/29-30(土・日)「ジゼル
    会場:新宿区立新宿文化センター
  • 10/12(月)「くるみ割り人形」飛鳥クルーズ特別プロジェクト
    会場:飛鳥Ⅲ 船内「リュミエールシアター」
  • 10/31(土)NBAバレエ団ジュニアカンパニー公演
    会場:所沢市民文化センターミューズ
  • 12/19-20(土・日)「くるみ割り人形
    会場:所沢市民文化センターミューズ

小林紀子バレエ・シアター

  • 2026/7/11-12(土・日) 『二羽の鳩』全2幕
    会場:新国立劇場中劇場

貞松・浜田バレエ団

2024,2025年共4演目の公演が行われた。(二日間公演が多い。)

  • 2026年3月20,21日(土・日)創作リサイタル37『Decadance デカダンス』-埼玉公演-
    会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
  • 2026年3月29日(日)創作リサイタル37『Decadance デカダンス』-埼玉公演-
    会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
  • 2026年5月30日(土)ファミリーバレエ「コッペリア」
    会場:神戸文化ホール 大ホール
  • 2026年8月1, 2日(土・日)『バレエ・ドラゴンクエスト』全2幕
    会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
  • 2026年10月4日(日)『ジゼル』全2幕
    会場:神戸文化ホール 大ホール
  • 2026年12月19, 20日(土・日) 『くるみ割り人形と秘密の花園』全幕
    会場:神戸文化ホール 大ホール

スターダンサーズ・バレエ団

2024年は10演目、2025年は8演目ほどだった。

  • 1月 「白鳥の湖」&「くるみ割り人形」
    会場:たましんRISURUホール(立川市市民会館) 大ホール
  • 3月 オール・バランシン フォー・テンペラメンツ/ワルツ・ファンタジー/ウェスタン・シンフォニー
    会場:東京芸術劇場プレイハウス
  • 5月 シンデレラ (全2幕)
    会場:テアトロ・ジーリオ・ショウワ
  • 2026.7.4 第1部「白鳥の湖」(全1幕)/第2部「くるみ割り人形」(全1幕)
    会場:やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館) 大ホール
  • 2026年8月30日(日) 「白鳥の湖」より第2幕/Adrenaline(新作)/ウェスタン・シンフォニー
    会場:テアトロ・ジーリオ・ショウワ

谷桃子バレエ団

  • 2026年3月20−21日(土・日)全6公演 新人公演
    会場:シーバンス ア・モール
  • 2026年5月16−17日(土・日)全6公演 眠れる森の美女
    会場:千葉県文化会館

東京バレエ団

  • 2026/2/27,28・3/01 (金-日)レジェンズ・ガラ(ベジャール『春の祭典』×ノイマイヤー『月に寄せる七つの俳句』×キリアン『小さな死』)
    会場:東京文化会館(上野)
  • 2026/3/20,21,22(金-日) 上野水香オン・ステージ
    会場:東京文化会館(上野)
  • 2026/3/25 (水) 上野水香オン・ステージ
    会場:福岡市民ホール 大ホール
  • 2026/3/26 (木)上野水香オン・ステージ
    会場:フェスティバルホール
  • 2026年5月5,6日(水・休) 全3回公演 「かぐや姫」全3幕 プロローグ付
    会場:東京文化会館(上野)
  • 5/30,31(土・日)The Tokyo Ballet Choreographic Project 2026
    会場:東京バレエ団 スタジオ
  • 8月7-9日(金-日) 全5回公演 はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
  • 6月19日(金)はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:札幌文化芸術劇場 hitaru
  • 7月22,23日(水、木) はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)
  • 7月25日(土)はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:サンポートホール高松 3階 大ホール
  • 7月28日(火) はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:三重県文化会館 大ホール
  • 7月30日(木) はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホール
  • 7月31日(金) はじめてのバレエ『白鳥の湖』
    会場:東大阪市文化創造館Dream House 大ホール
  • 8月26-30日(金-日)全5回公演「海賊」プロローグ付 全3幕
    会場:新国立劇場オペラパレス(初台)
  • 9月9-13日(水-日)ブルメイステル版 「白鳥の湖」全4幕
    会場:新国立劇場オペラパレス
  • 9月17日(木)ブルメイステル版 「白鳥の湖」全4幕
    会場:ロームシアター京都 メインホール
  • 9月19日(土)ブルメイステル版 「白鳥の湖」全4幕
    会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
  • 9月21日(月・祝)ブルメイステル版 「白鳥の湖」全4幕
    会場:フェニーチェ堺 大ホール

東京シティ・バレエ団

  • 2026年1月28日(水)ワンコイン・バレエ・レクチャー
    会場:江東区文化センター2階 サブ・レクホール
  • 2026年2月1日(日)2回公演 東京シティ・フィルのコンサートバンビーニ
    会場:亀戸文化センター カメリアホール
  • 2026年2月7,8日(土・日) ジゼル
    会場:新国立劇場中劇場 Play house, New National Theatre, Tokyo
  • 2026年2月18日(水)ワンコイン・バレエ・レクチャー
    会場:江東区文化センター2階 サブ・レクホール
  • 2026年3月8日(日)親子で楽しむバレエ『眠れる森の美女』
    会場:江東区森下文化センター2階 多目的ホール
  • 2026年5月30日(土)バレエ・コンサート「舞子(マイコ)の見果てぬ夢」
    会場:江東区文化センター ホール
  • 2026年5月29,30日(金・土)「TWO WAVES in Gangneung」
    会場:Gangneung Arts Center Saimdang Hall(大韓民国)
  • 2026年6月6日(土)2回公演 コンサートバンビーニ
    会場:豊洲シビックセンターホール
  • 2026年8月8日(土) 大人の為のバレエコンクール第12回 東京シティ・バレエ団 全国バレエコンペティション(9日も)
    会場:亀戸文化センター カメリアホール
  • 2026年9月26,27日(土・日)現代バレエⅡ「交差する感性/Crossing Visions」
    会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

バレエ シャンブルウエスト

  • 5月29,30日(金・土) 眠りの森の美女
    会場:J:COMホール八王子
  • 2025年7月28日~8月9日(8/3休演日)第37回清里フィールドバレエ、ラ・シルフィード
    会場: 清里高原 萌木の村特設野外会場
  • 2026年10月16,17日(金・土)シンデレラ「全幕」
    会場:J:COMホール八王子
  • 2026年12月18,19日(金・土)くるみ割り人形「全幕」
    会場:J:COMホール八王子

牧阿佐美バレヱ団

  • 2026年6月13,14日(土・日)リーズの結婚 ~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~(全幕)
    会場: 文京シビックホール 大ホール
  • 2026年7月11日(土)ドン・キホーテ
    会場:高崎芸術劇場 大劇場
  • 2026年8月22日(土)・23日(日)シンデレラ(全2幕)
    会場:なかのZERO 大ホール
  • 2026年9月19日(土) 第64回大阪国際フェスティバル2026「シンデレラ」
    会場:フェスティバルホール
  • 2026年10月31日(土)・11月 1日(日)「飛鳥 ASUKA」第2幕より/「ライモンダ」第3幕より/新作「火の鳥 ― Ember」
    会場:文京シビックホール 大ホール
  • 2026年12月12日(土)・13日(日)くるみ割り人形(全幕)
    会場:文京シビックホール 大ホール
  • 2027年1月30日(土)・31日(日)眠れる森の美女(全幕)
    会場:文京シビックホール 大ホール


法村友井バレエ団

2025、2024年度も年に3回。

  • 2026年10月31日(土)『リーズの結婚』
  • 2026年7月4日(土)尼崎市総合文化センター共同企画『バレエをもっと知ろう』
  • 2026年2月11日(水・祝)『こどものための Ballet Ccollection 2026』

新国立劇場バレエ団

色々合わせて13演目、そして、それも1日ではなく数日間の公演。
新国は流石に多いので、2026/2027公演ラインナップはこちらのリンクを参照にして下さい。

公演数をこうやってリスト化してわかるのは、バレエ団によって公演日数のばらつきが大きいということ。やはり、公演を行うということはそれなりの大きな金額が動くことであり、その負担を誰が担うかというのが現在の課題というのは最近のYoutubeを見てる人なら計り知るところだろう。バレエ団にもプライドがあり、全幕をやるにもそれなりの舞台装置、衣装を揃えないとならず、バレエ団経営も一筋縄では行かない。

それを慮ってみると、現在の日本のそれぞれのバレエ団の特色が見えてくる。

新国は基本的には新国立劇場でのみの公演が多く、東京バレエ団も今までは東京文化会館での公演が多かったが、改修工事のため3年間の閉鎖が2026年の5月より決まっており、その後は特に日本各地で公演を行うようだが、やはり、新国立劇場にバレエ団に続いて公演数が多い。(Kバレエはここでは考慮していない。)

それは、先代の佐々木忠次氏がインプレッサリオ(興行師)だったところに起因するだろう。バレエダンサー出身ではない彼は積極的に海外のバレエダンサーとも交渉を繰り返した。東京バレエ団は興行主と芸術監督がそれぞれ専業であるため、バレエ団としての運営もKバレエや新国立劇場バレエ団ができるだいぶ以前から活発であったのは周知の知るところである。

自分で調べてみて特に思うのは、やはり、それぞれのバレエ団の運営の在り方だろう。

「日本バレエ団連盟」のサイトの「バレエ団のマネジメントに関する調査報告」でも口頭契約のみだったり、労働組合を検討していないなど、資本主義社会でのバレエダンサーの「人権」に関わる常態化した日本のバレエ界特有の習慣を変える必要があるのではないかと思う。

ちなみに日本バレエ団連盟の最初の団体ができた1971年に、松山樹子の「白毛女」に感銘を受けた森下洋子さん(1948-)が12歳からお世話になったていた橘秋子の元から松山バレエ団に移籍、その3年後の1974年にヴァルナ国際コンクールで金賞受賞をしているが、松山バレエ団は日本バレエ団連盟には所属していない。

また森下洋子さんは1976年から開催されている世界バレエフェスティバルに一度も出演しておらず、松山バレエ団(共産主義に傾倒の資料が昨今ネット上でも多く見られる)とそれ以外の当時のバレエ団の間で、派閥問題が起こったのではないかと思われる。(1946年の白鳥の湖の後も主催したバレエ団の個性強めの代表たちがお互い口も聞かないくらいの間柄になったという逸話が残っている。)

第一回世界バレエフェスティバルでは、エヴァ・エフドキモア、カルラ・フラッチ、パオロ・ボルトルッツィが全幕古典に出演。ガラ公演(日本のガラ公演の始まり)には、マイヤ・プリセツカヤ(ソ連)、マーゴ・フォンティーン(イギリス)、アリシア・アロンソ(キューバ)が出演。

日本バレエ団連盟とは。

一般社団法人日本バレエ団連盟は、バレエ芸術の振興と普及を期して、バレエ芸術に携わる関係諸機関及び関係諸団体との連絡調整を図り会員の活動を支援するとともに、会員相互及び関係諸団体との交流を促進し、バレエ芸術に関する調査研究バレエ公演環境の整備等を行うことにより、我が国の文化芸術の発展に寄与することを目的として活動しています。

バレエをもっと身近に
“敷居が高い”と思われがちなバレエをより多くの方に身近に感じていただきたい、バレエ芸術の素晴らしさをより広く知っていただきたいという想いからスタートした〈上野の森バレエホリデイ〉 に参加し、バレエ団の枠組みを超えたプログラムを実施したり、こどもの日に芸能花伝舎にて開催される「芸術体験ひろば」にてバレエ体験プログラムを開催するなど、様々なお立場の方にバレエに親しんでいただく機会の創出に取り組んでいます。

正会員団体

準会員団体

※法村友井バレエ団は以前は会員だったが、HP上、現在は準会員。

理事

理事長   髙橋 典夫 (NBS)
常務理事  安達 悦子(東京シティ・バレエ団)
常務理事  小山 久美(スターダンサーズ・バレエ団)
常務理事  三谷 恭三(牧阿佐美バレヱ団)
理  事  岡本 佳津子(井上バレエ団/日本バレエ協会名誉会長)
理  事  小林 紀子(小林紀子バレエシアター/日本バレエ協会最高顧問)
理  事  貞松 正一郎(貞松・浜田バレエ団)
理  事  鈴木 直敏(鈴木直敏・恵子バレエスクール)
理  事  髙部 尚子(谷桃子バレエ団)
理  事  法村 圭緒(法村友井バレエ団)
顧  問  石井 清子(東京シティ・バレエ団)
顧  問  法村 牧緒(法村友井バレエ団/日本バレエ協会専務理事)
特別顧問  三浦 雅士
事務局長  廣瀬 智子

名前生年没年バレエ団名等その他の情報
エリアナ・パブロワ
(霧島エリ子)
18971941鎌倉
パブロワ・バレエ・スクール
貴族?旅芸人?
慰問先の南京で死去。日本に帰化
オリガ・サファイア19071981日劇ダンシングチームのバレエ教師日本人外務官の妻
ロシアのダンサー
橘秋子19071971橘秋子舞踊研究所(橘バレエ学校の前身)実家、宇都宮の家格の高い農家
服部智恵子19081984服部・島田バレエ団父、ロシアで貿易商
東勇作19101971東勇作バレエ団エリアナ→オリガに師事
牧幹夫19091970牧阿佐美の父、インド舞踊研究実父、宇都宮で弁護士
小牧正英19112006
小牧バレエ団(現国際バレエアカデミア)岩手県の富裕層の家(醤油販売商店)、画家を目指
松尾明美19182013松尾明美バレエ団1946の全幕白鳥でオデット/オディール。渋谷区生まれ
島田廣19192013服部・島田バレエ団韓国生まれ
貝谷八百子19211991貝谷八百子バレエ団父、九州の代議士、規格外の富豪
谷桃子19212015谷桃子バレエ団父、兵庫県で外国の商社勤務
近藤玲子
(貝谷の姪)
19232009読売ランドの
近藤玲子水中バレエ団
宝塚で扇千景や淡島千景を指導
松山樹子19232021夫、清水正夫を団長として松山バレエ団設立父、兄共に競馬調教師、鹿児島出身
薄井憲二19242017東大出身、東勇作バレエ団所属、元日本バレエ協会会長東京生まれ、戦後、4年間のシベリア抑留
ワトソン繁子
(笹田繁子)
19262003服部智恵子の娘、インド舞踊家戦後間もない米国に渡り、米国市民権を取得
太刀川瑠璃子19272008スターダンサーズバレエ団成蹊小学校、東京女学館卒業
大瀧愛子19282007大瀧愛子バレエ・アート(タカラジェンヌの指導で有名)1953単身渡米バレエ留学
日本バレエ協会1958発足1946東京バレエ団が発端1957のボリショイバレエに影響され、再集結

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Yoshiko

元シングルマザー&元クラシックバレエスタジオ運営・代表講師。フランスの大学に行くため一念発起して長期学生ビザ(visa étudiant)を取得して母娘でフランス移住🇫🇷一度目のフランス長期ビザ却下をえて、現在パリ郊外で田舎暮らし中。

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