🇩🇰デンマーク人はデンマークが大好きな人が多い。いたる所にデンマーク国旗が掲げられている国。

デンマーク人はデンマークが大好きな人が多い。

だから、どこに行ってもデンマークの旗がかかっているし、多くのお店でもデンマークの国旗が描かれた商品をそこらじゅうにおいていたりする。

家族単位で見ても、デンマーク国旗の出番はめちゃくちゃ多い。テーブルの上に置くタイプ、壁に吊るすタイプ、紙ナプキン、ろうそく…

それはもう、ありとあらゆるところにデンマーク国旗が張り巡らされている。果たして彼らはナショナリストで、愛国主義者で排他的なのか?

全くそんなことはない。

これも先日のブログで書いたが、コペンハーゲンのような大都市に行けば、そこら中、英語が聞こえるし、ストロイエには中国人がやっているラーメン屋も数点ある。ケバブ屋もある。イタリアンもある。なんでもある。

そして、どこに行っても英語が通じる。

デンマーク人にとって、英語もデンマーク語も大して大きな違いはない。完全なバイリンガルである。そして、当然のように複数の言語を話せる人が多い。少なくとも3ヶ国語、多ければ5、6ヶ国語を話す。

それでも彼らが家族や友人と話す時はデンマーク語になる。

なぜか?

自分たちのHyggeの文化やDannebrog(ダンネブロ)をとても大事にしてるから。もちろんそれだけの理由ではないけれど。

たとえば、私の好きなミッドセンチュリー時代の家具で具体名を出せば、ポール・ヘニングセンやヴェルナー・パントンなどの温かみのあるランプを使用しているところが多い。特に、ポール・ヘニングセンのPH5などは各家庭のダイニングに絶対付いてるんじゃないか?と思われるくらいいろんな家庭で使用されている。

また、家具にも温かみを持たせることで、寒く、暗い冬を乗り切ることに長けている。家具だとやはり、ハンス・ウェグナーの椅子やボーエ・モーンセンの椅子は代表格であろう。

アーネ・ヤコブセンのスワンチェアなども有名だけれど、彼は建築家という方が正しい。もちろん、パントンのプラスチック素材で作られたパントンチェアも有名である。

もちろんもっと多くの家具デザイナーがデンマークにはいるけれど、現代も含めてその数を上げれば枚挙にいとまがない。

そして、デンマーク人の多くはそんなデンマーク家具職人の家具やランプを家庭に置き、Hyggeの文化を大切にしながら、家具も大切に使用している。

そして、デンマークの世界一有名なおもちゃであるレゴも大好きな人が多く、今回デンマークに行って驚いたのは、お墓のお供えの花として、レゴが飾ってあるところが数件あった。お墓にレゴ!奇想天外だったけれど、確かに腐らないし、お水の入れ替え不要だし、雨にも強い。

なんと、合理的。

また、デンマーク国旗には古くからの言い伝えがあって、中世の時代にデンマークが戦いで負けそうだった時に、空からこの旗が降ってきて、デンマークを勝利に導いたと言う伝説。

この話を私がお世話になったデンマーク人から聞いたのは私が18歳の時。

この話は今でも私の心に響いている。

クロンボー城のホルがダンスクも今は石のように寝ているけれど、デンマークが窮地に陥った時は助けに来ると言う逸話が残っている。

もちろんデンマーク人の中でも問題はある。

ビール飲みすぎな件。

高校生の時からパーティの度にビール飲み続けている高校生を見ていたら、将来アル中になるんじゃないか?と思うこともしばしばだった。

しかし、バイキングの血は柔じゃないらしい。

今も尚、国が豊かで人々が生き生きとしている様子がコペンハーゲンの街からもホストファミリーの様子からも伝わってきた。

一番、驚いたのはストロイエで音楽を演奏している人たちが置いているコイン入れのところに「QRコード読み取りで支払いOK」と書かれていることだった。確かに、コインやお札を持ちあるくことが少なくなってきた昨今。

素敵だな!と思っても、「あ、クレジットカードしかないや。」

という場合も少なくないのだろう。

それに対応した路上でのQRコード支払い。私的には衝撃だった。今はそんなのが主流なのかもしれないが。

人口500万人の小国ながら、国際的であり、国を大事にする心を持っているデンマーク人が多いデンマーク。

この国の人たちが、デンマーク国旗やデンマークを愛するように、私も日本人であるという自覚を持ちつつ、私の叔母や祖父母が生きた宮崎の美しい景色や日本の文化を大切にしていきたいと思う。

ちなみにデンマークは王室があるという関係もあって、日本との関わりも深く、コペンハーゲンの人魚姫が佇む海岸周辺には美しい桜並木が見られる場所があり、桜開花の時期には多くの観光客や市民がその桜の花を愛でている。

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Yoshiko

元シングルマザー&元クラシックバレエスタジオ運営・代表講師。フランスの大学に行くため一念発起して長期学生ビザ(visa étudiant)を取得して母娘でフランス移住🇫🇷一度目のフランス長期ビザ却下をえて、現在パリ郊外で田舎暮らし中。

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