私が今行ってる大学のダンスの最終学年はフランス政府のダンス講師国家資格持ってる人もパラパラいる。
もちろん若い子達が大半で、これからダンサーになりたいとか、すでにダンサーとか言う子もいるけれど結構ちゃんと30、40代の大人もいて(それでも私が最年長だけど。)皆がダンスに一生懸命で,理論を学ぶことによって自分のダンス知識を深めようとしている。
フランス政府認定のダンス講師国家資格を持ってるのに学ぶ姿勢を持つと言うことは、その地位に甘んじない良い先生だろうし、生徒にもいい影響だろうなと思って、バレエが専門じゃないけど、クラスの友人にある質問をしてみた。
(フランスでは珍しく本格的に自分の専門分野教えてて、毎日あるレッスンの合間をぬって,大学の学部生してる!尊敬しかない。。。)
「コンクールとかで上を目指すような生徒に何回言ってもなかなか自分が思うようなレベルに行かない時ってどうしてるの?」
と。
「ゆっくり分かるように、何度も説明するよ。」
と!
神!!!
と思って、
「え?じゃあレッスン中、怒鳴ったりしないの?」
と聞くと人間らしい答えが返ってきた。
「めっちゃ怒る。だから声が枯れてるの…😂でも、それがうちら世代の問題だよね笑(前方のクラスメイトを指差しながら)若い子達の世代はそれは慣れてないからね…。」
世代間ギャップ。。。
わかり過ぎる。
本気でやってる子達に対してできなくて、怒るのは私だけじゃなかった。
声枯らしてきたのも私だけじゃなかった…。
教える側も本気だとついつい怒鳴っちゃう。
それは世界各国共通なのかな。
と思った。
でも、きっとパリ・オペラ座バレエスクールとか、フランスに限らず、世界各国の有名バレエ団の附属のバレエ学校とかだと1、2回言ってできなかったら、
もういらないよー、
ここから去ってもらって大丈夫。
代わりに入りたい子はいっぱいいるから。
って事になるんだろうな。
厳しい世界だから。
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