🩰バレエスタジオ作りの思い出〜レストランを改装して〜

自分の生徒を持ち始めたのが2006年。

最初は一個人宅や公民館で教え始めて少しずつ人数が増えていった。

そこから9年経って建てたのがこの稽古場。

すでに多くの生徒達、保護者の方々がいてくれていたらこそできたこの稽古場。

私一人だったら、何一つできなかった。

稽古場の契約代、敷金、改装費、鏡代、リノリューム代、廃品代、組込み式業務用エアコン、バー数本などなど、開業に漕ぎ着くためには恐ろしい金額がかかったし、それを母子家庭の大黒柱として借金するのもの怖かった。

私の実家は裕福ではなく、父だけが働く一般的なサラリーマン家庭。

母は専業主婦。

私が稽古場を作るだいぶ前に父はすでに定年退職していたから親からお金を借りることもできず。

シングルマザーだからと言って甘えられる環境ではなかった。

だから、常に自分との戦い。

でも、

たくさんの生徒達、保護者の方々に助けられている自負があって、背中を後押ししてくれる保護者の方もいて(金銭的な援助ではなく、言葉で。)、こうやってスタジオ立ち上げて前に進む事ができた。

結果、たくさんの子供達の笑顔を見る事ができた。

悔し涙もいっぱい見てきた。

いろんなドラマが生まれて、一人一人が成長していった。

私もここで子供達、そして保護者の方々がからたくさん学ばさせてもらった。

内気すぎて人と、特に大人とまともに話せなかった2006年の頃からしたらだいぶ成長したのだと思う。

初めてのスタジオ発表会

今はフランス生活3年目で再び新しい一歩を踏み出そうとしている2025年、1月。

自分を鼓舞するためにも、

新しい一歩を踏み出すためにも、

今一度初心に立ち返って前に進もうとしている自分の背中を押してみる。

47歳。

何ができるだろう。

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