フランスはとにかくストライキ🪧
今週はクリスマスだからパリ郊外の電車は漏れなく本数が減ってたりする…
ちゃんと理由に「人手不足」とある。
納得。
クリスマスだしね…。
フランスだし…。
日本じゃ、絶対ありえない。
お正月に電車が増える事があっても減ることはない。
減らしたらみんな初詣行けないし、帰れない!
でも、フランス人は他人の都合は基本どうでもいい人が多い。
それよりは自分と家族の時間を大切にする。
でも転職の時期の問題とかで12月25日のみで休みでそれ以外は仕事している家庭もあるし、牧場主に至っては休みがない。
動物相手、365日働いてる人たちを見てると、サボってるフランス人ばかりじゃない事を思い知らされる。
でも、子供達はどうだろう…と考えた時、娘の友達の家族は特に厳しいんだとは思うんだけど、たまにこの家庭は日本人家庭なんじゃなかろうか…と思う事がある家庭がいくつかある。
例えば休みの日のご飯の時間やおやつの時間がキッチリ決められている家庭があったり、13歳だけど友達との外遊び禁止だったり、宿題に関してもクリスマスイブまでに終わらせなくちゃならなかったり…。
日本でも色んな家庭があるけど、フランス家庭もステレオタイプな家庭ばかりじゃないなぁとここ最近特に思う。
家の中で完全に靴を脱ぐ家庭もあるし、欧米の家庭らしく家の中でも靴を履いているところもある。
本当に色々だけど、さすがにうちに来る娘達の友達は全員この家では靴を脱ぐとか、ちゃんと分かってくれてる。
日本人の習慣もちゃんと認めてくれる優しい田舎のフランス人達。
この国では私達は外国人だから郷においては剛に従えと言う感覚で生活してる。
だから至るところのストライキも受け入れるし、クラクションだらけのパリの車事情も受け入れられるけど、こっちが受け入れるばかりじゃなく、周りのフランス人達が私たちの習慣を受け入れてくれるのはありがたいなぁと思うクリスマス習慣なのでした。
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