la premiere pageフランス田舎暮らしでバレエの事を考える元シンママの大学生活

バレエ教室を経営・運営していた中で
多くの心温かい保護者、生徒に恵まれて
感謝の念しかない20年近くの歳月。

その中で気付いた日本特有の深刻な日本のバレエ界の問題点をメインに記事を書いています。

他にはフランスの長期学生ビザや大学生活、子供のインターナショナルスクールについてなど。

🩰バレエに関するテーマ

🌷その他のテーマ

🌷子供の発達障害と向き合ってきた経験
📚バイリンガル教育経験
🇫🇷親子フランス語学留学
なども合わせて書いています。

🩰「99%の運」だけでバレエの世界に40年近くしがみ付いてきたバレエ講師の個人サイト。

🩰日本のバレエと日本古来の伝統芸能、能役者の地位と生活基盤の違い。

日本には能や狂言を600年間守ってきた伝統、
フランスにはクラシックバレエを
600年間守ってきた伝統があり、
よって政府の支援の仕方も大きく異なります。


🩰日本のバレエ界の世界基準から遅れている問題(学業面・収入面)

少なくない日本のバレエダンサーが
中卒の現状を踏まえ、
ダンサー引退後の生活のため、
せめて高卒資格取得をとってほしいと
提案しています。
(🇫🇷パリ・オペラ座バレエ学校出身者は
大学入学資格保持


🩰日本のバレエダンサーとバレエの先生の収入格差

芸術家は稼げなくて当然。

という日本特有の固定概念から
ヨーロッパのプロのバレエダンサーのように
親の援助、アルバイトなしで
ダンサーとして収入を得て
生活するにはどうすれば良いのか。
それが今の私の問いです。

現在の日本社会の中で行き詰まったら
生活保護に頼らざるを得なくなります。


このサイトはエンタメの一つ、こんな考え、経験した人もいるんだ程度に軽く読み飛ばしてもらえれば幸いです。

バレエ人生は儚く、短い。

努力だけでなく、容姿等の才能も必要だしも必要。

その僅かな運を掴んだダンサー達、

ヨーロッパの多くの国々では
バレエダンサーが
国家公務員としての
地位を認められている現実。

対して芸術家、特に日本の女性ダンサーは

バレエで食べていけないのは
当たり前である。

という概念が定着している。

また、

日本のバレエ界はとても狭い。

けれど、世界一多いとも言われるバレエ教室数は年々減少するバレエ受講者に対して飽和状態。

そしてなぜ、

非常に若い才能のある日本人ダンサーが
海外を目指すのか。

日本で稼げるなら日本で暮らしていきたいという人も多いはず。

また、定年後やその他の理由で海外のバレエ団で活躍した人たちが日本に戻ってきた時、若い人だと特に、バレエ団に対して給料等の交渉ができなかったり、高齢のバレエの先生からの嫌がらせを受ける事があります。

当然ながらどの先生も生きていくために自分のテリトリーを守るのに必死です。

未来のバレエダンサー、その保護者が現在の日本のバレエ界の実体を把握し、伝統だからという言い訳に従順になるのではなくこれからの未来を変えていく力(考え、それを実行するだけの理論)を持ってほしいと切に願っています。

突っ走る人生も決して悪くない。

ダメ元で前に進む。七転び八起き。

それが私の生き方で、

やらない後悔よりは
やって後悔した方が良い。

長靴下のピッピみたいにずっと冒険していたいし、シルクハットから出てきた兎を見た子供のように常に好奇心を持って生きていたい。

常に根拠のない自信を持って前に進む。

なぜなら人生はとても短いから。

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